電子申請が体験できます!10月20日から26日は電子政府利用促進

平成20年9月29日から電子申請体験システムとして労働社会保険関係手続が、eーGov電子申請システムに登録されました。これにより、申告書の作成から署名送信にいたる本番さながらの操作手順を試せることができます。

先日の記事でもふれましたが、厚生労働省は重点手続など電子申請拡大普及の行動計画が示されていますが、その中でもおそらく手続の大半になるであろう社会保険の被保険者資格取得、喪失届や賞与支払届、標準報酬月額算定基礎届や雇用保険の資格取得、喪失届が電子申請により24時間いつでも行えるようになっております。

中小企業事業主の皆様へ
都道府県の社会保険労務士会では「雇用保険コンサルティング事業」として、雇用保険の各種助成金や電子申請手続について、専門の相談員を置き、また巡回させるなどして無料の相談・援助を行っているようです。
お問い合わせ先 全国社会保険労務士会連合会雇用保険コンサルティング事業部)


電子申請のしかたやメリット等について、おわかりにならない中小企業の皆様にはお気軽にお近くの各都道府県社会保険労務士会におたずねください。
無料で相談を受けたり指導の援助などが受けられますので、ぜひご利用ください。
社会保険労務士と顧問契約を結ばれている方は、顧問の社会保険労務士にお尋ねください。

【余談です】
先日電子政府推進員会議で総務省の方から厚生労働省の方も私のウェブサイトなどをチェックしていただいているようなお話しがあり、今後も意見を聞かせてほしいとのことでした。
また先日NTT西日本の担当者から兵庫県社会保険労務士会で電子申請関係の研修会の資料に私の記事が引用されて電子申請取り組みに当たっての参考事例として紹介いただける旨のご連絡をいただきました。
大変光栄なことで有難いことですが、それぞれ意外なところで私のウェブサイトやブログもチェックされているのだなとあらためて思いました。