仕様公開の遅れによる電子申請手続き不能期間が延長

11月22日から雇用保険手続きの電子申請停止をしたにもかかわらず、このたびの改定の中心であった離職票を伴う喪失届の仕様公開が、やはり予想とうり11月25日になってようやく仕様公開されるという、利用者をないがしろにした取扱となりました。
そのため開発業者はやっと開発に取りかかれるため、期待していた離職票の手続きは年内になんとか開始できるかな?(特に一番手続きが集中する時期)という状態になりました。まったく利用者を無視した電子政府の現状と言わざるを得ません。今年年頭からのお粗末な大失態の教訓はまともや活かされませんでした。
いったい関係当局は何を考えているのでしょうか?

私が使用している一括申請のソフト会社から次のような連絡があり発覚しました。

1、離職票交付を伴う雇用保険被保険者資格喪失届の手続追加による一部申請手続きの改訂

11月28日より受付開始される「離職票交付を伴う雇用保険被保険者資格喪失届」について
仕様公開が11月25日頃となります。 弊社システムは仕様公開後となります。
年内に対応できるようにシステム開発を進めていますので、今しばらくお待ち下さい。

また、手続追加に伴い、既存の雇用保険被保険者資格喪失届と氏名変更届についても
申請内容に改訂が発生しています。