電子申請体験システムが提供されています

全国社会保険労務士会連合会のウェブサイトで以下の告知がありました。

平成20年9月29日(月)より、e-Gov電子申請体験システムで、以下の労働社会保険関係6手続きが体験できるようになりました。
申請書の作成から署名送信まで本番さながらの作業が体験できますので、ぜひ、お試しください、とのことです。

◆健康保険・厚生年金保険被保険者資格取得届
◆健康保険・厚生年金保険被保険者資格喪失届
◆健康保険・厚生年金保険被保険者賞与支払届
◆健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届
雇用保険被保険者資格取得届
雇用保険被保険者資格喪失届
○詳しくは e-Gov 電子申請体験システムをご覧ください。

この電子申請体験システムであらかた電子申請の手続の流れが分かるものと思います。

e-Govは積極的に電子申請をすすめていますが、いかんせん地方の現場であるお役所のスタンスが非常に気になります。社労士の代理申請でハローワークから当方の申請方法にクレームがあり、それが全国社会保険労務士会連合会作成のマニュアルにおいての整合性に一致しない取扱いであったもので、担当者に確認を求めていたのですが・・・・。

もうかれこれ半月以上になりますが、いまだにご回答がありません。
困ったものです。(^^;
実務ではその回答を待ちきれないので、当事務所としては従来のやり方で今朝も電子申請を行っているのですが・・・。

社会保険事務所ハローワークe-Govでの電子申請方法での取り扱いが変わっててもいいものでしょうか?
大いに疑問の残るところです。地方の現場での裁量権がまだ認められているのでしょうか。不思議です。
話は変わって、社会保険労務士会連合会のウェブサイトは士業団体の中でも比較的更新が早いと思います。
デザインも一新され非常にわかりやすい仕上がりとなっていますね。