失業者の国保加入の負担が軽減されます

22年4月から国民健康保険制度の改正も予定されています。会社の倒産やリストラなどで退職を余儀なくされ失業された方は、健康保険組合協会けんぽに加入していた健康保険に任意継続するか、市町村の国保に加入するかの選択を余儀なくされます。
この場合、国保国保料は前年の収入を基準に算定されるため、失業して収入がないのに、国保料の額が大きく負担となっていました。
そのため、在職中に加入していた健康保険に任意継続したほうを選ぶケースがあったようです。
今度の改正では失業者が国保に加入する場合前年の給与所得を一律に実際の3割とみなして保険料を算出して保険料負担を軽減するものです。そこで今度は健康保険の任意継続より国保に移ったほうが保険料負担が少なくなるようです。