電子推進員についての普及用ウェブが開設されました。

簡素で効率的な政府の実現に向けて、国は電子政府の推進をめざしていますが、オンライン利用の拡大をはかるため、利用者側からの利用しやすいシステムの改善要望を行い、また広く広報普及活動を担う役割として「電子政府推進員」が平成17年度から設けられています。
私も、その第一期から高知県社会保険労務士を代表する者として委嘱を受け、今期も引き続きその任にあたっています。

電子政府推進員は、都道府県ごとに電子政府利用促進の核となる者(?地域のITオピニオンリーダー、年間申請件数の多い手続等分野に密接に関連する業務に従事する国家資格を有する者1)税理士、2)司法書士及び土地家屋調査士、3)社会保険労務士、4)行政書士)を全国で246人委嘱しており、地域におけるきめ細かな広報普及・意見要望の把握活動を行うことを目的としていますが、知名度というと実際のところ世間一般にはさほど知られていません。

そのため国はこのほど電子政府の総合窓口(e-Govウェブサイト)に「電子政府推進員について」として、電子政府推進員のHPをアップされました。
http://www.e-gov.go.jp/doc/promoter.html

この中で電子政府推進員の活動の紹介や支援するための情報が提供されていくようです。

このウェブによれば、今後電子政府推進員に会議、研修会、講演会等を依頼することもできるようになったようですので、私の方でも結構ですので、電子申請などを今後利用したい人や申請方法を学びたい方は是非ご相談下さい。